新宿御苑で夜桜見れるってよ!(4/8月 – 4/20土)

晴れの新宿御苑
撮影:ブログ担当K

いつもリフ株式会社・公式ブログをご覧いただき、ありがとうございます。ブログ担当Kです。今回はまったくAIとも弊社事業とも関係ない話で恐縮ですが、個人的にテンションが上がった話題だったのでブログ記事にしてしまいましたw
なんと、あの「日中しか開いていない楽園」新宿御苑が、初めての試みで夜桜観覧用に夜も開園するとのこと!
4月8日(月)~10日(水)、14日(日)~20日(土) の期間は、19:00以降も入園できるようです。

ソース:環境省ウェブサイト → 
http://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/topics/post_140.html


弊社は新宿区(高田馬場)にございます関係で、私含めた社員がよくフラ~と新宿御苑に赴いて思索に耽ったりしておりまして、大変好きな場所なのです。
新海誠監督の『言の葉の庭』 のような運命的な出会いはついぞございませんが・・・orz

大変素敵な場所ですので、普段ご縁がない方も是非この機会に遊びに行かれてみてはいかがでしょうか!?

SES・IT人材派遣のためのAI「Qoala(コアラ)」のYouTube動画が公開されました!

Qoala(コアラ)ロゴ

いつもリフ株式会社のブログをお読みいただきまして、ありがとうございます。ブログ担当・Kです。まさに三寒四温という気温の毎日だなーなどと感じておりますが、立春を過ぎているので、冬の言葉である三寒四温は間違いなのでしょうかね?そういった文化的知識に乏しい私でございます・・・。

さて、弊社サービス「Qoala(コアラ)」のYouTube動画が完成しましたので、告知させていただきます!

https://www.youtube.com/watch?v=mQIdjaqYu88

制作は 株式会社プルークス さん(https://proox.co.jp)にお願いしました。Qoalaのサービス内容をスムーズに理解いただき、分かりやすく見やすい動画にしていただけました!プロの技ですね~
この動画を使って、ますますたくさんの人にQoalaを知ってもらいたいなと思っております!引き続き、Qoala、リフ株式会社をどうぞよろしくお願い致します。
(Qoalaの詳細についてはこちらからご覧ください)

株式会社Pro-SPIRE様でAI案件の実務について講演しました!

株式会社Pro-SPIRE様_Riff五十嵐講演写真

いつもリフ株式会社・公式ブログをお読みいただき、ありがとうございます。ブログ担当・Kです。
先日、株式会社Pro-SPIRE・AIエンジニア推進部様からのご依頼で、
弊社代表・五十嵐が 「AI案件の実務」について講演させていただきました。

  • クライアントとの接点はどのように構築するのか?
  • 初回の提案はどのように行うのか?
  • どんなテーマだとAI(非線形学習)が向いているのか?
  • どのようなプロセスで使う技法を決めるのか?
  • プロジェクトの着地はどうするのか?成果物は何か?

といったことについてお話しさせていただきました。参加者の皆様からは、なかなかご好評をいただいたようで、良かったです!
多くの企業様が「実際にAIってどのように作っていくの?」という疑問を持っていらっしゃるようなので、今後もこういったお問い合わせが増えるかも知れませんね。
ご興味ある方は、ぜひお気軽にご連絡ください!(お問い合わせフォームはこちら

AI(人工知能)開発でよくいただく質問(1)  ~分析技法・モデルの選び方~

いつもリフ株式会社・公式ブログをお読みいただき、ありがとうございます。ブログ担当・Kです。
本日は、AI開発のご相談をいただく際に必ず議題に上がる「どうやって分析方法やモデルを選んだらよいのか?」という点について、ご説明したいと思います。
エンジニアの方向けの技術内容を説明した日本語記事はQiitaなどにもだいぶ増えて参りましたが、本記事はエンジニアの方というより、開発に直接かかわることがない経営者や事業責任者の方向けを想定しております。
「このあたりが判断のポイントになるんだなー」とお感じいただけましたら幸いです。

Ⅰ. どんなオプション(選択肢)があるのか?

本記事執筆時点(2019年2月)では、MLP(Multilayer perceptron、多層パーセプトロン)かGBDT(Gradient Boosting Decision Tree、勾配ブースティング決定木)のどちらかに行きつくと思われます。理由は、「現時点でこれらが最も進んだ技法だから」です。
それぞれを大雑把に説明すると、以下のような感じです。
MLP: 重回帰分析の進化系。Y=aX+b をひたすら積み上げる
GBDT: 決定木分析の進化系。「こういう条件ならY1またはY2」というIF文をひたすら積み上げる

なお、どのような技法があるかをご説明している際に、よく「それはディープラーニング(深層学習)ですか?」「機械学習ではなく、ディープラーニングをやってほしいんですが、可能でしょうか?」というご質問をいただきますが、この考え方は以下の理由で正しくなく、ともすればAIの精度を犠牲にしかねないため、注意が必要です。

理由①:ディープラーニングとは機械学習において層(パーセプトロン)が多い(深い)状態のことであり、ディープラーニングという技法があるわけではない。
(なお「ディープ」の定義も、昔は3層だったが今は100層以上でディープと言われるように、あくまで相対的なものである)

理由②: ある機械学習をディープラーニングで行うかどうかは、「当てはまりが良いか(精度が出るか)」で決めるべきであり、常にディープな(層が多い)方が良いというわけではない

Ⅱ. 技法・モデルを選ぶ際の判断軸

次に、MLPかGBDTのどちらを選ぶか決める際の判断軸についてですが、以下の4点あたりが大事になってくるのではないかと思います。

(1)目的が「回帰」なのか「判別」なのか
・ 回帰・・・ あるインプットを与えたときに、「恐らくこうなるであろうという予測値」をアウトプットすること
・ 判別・・・ あるインプットを与えたときに、「これはAである」、「これはBである」という分類の結果をアウトプットすること

(2)カテゴリカル変数が含まれるか
・ カテゴリカル変数とは、数値の大小で評価できないタイプの変数のこと
・ 例えば、「相性が良い⇔悪い」は、 0~100 の間で相性が良いほど数値が大きくなる、といった形で表すことができますが、「赤、青、緑」のようなカテゴリー/区分は(RGBの数値で表現することはできますが)数値の大小で良いのか悪いのかを表すことはできません
・ 後者の「色」などをカテゴリカル変数といいます
・ カテゴリカル変数には、一般的にGBDTの方が適していると言えます

(3)データ量が多いか
・ 変数の量(種類)やモデルの複雑さによって、高い精度を出すために必要なデータ量は変わるため、何レコードだと多いという明確な基準があるわけではありませんが、いわゆるビッグデータならMLPによる収束(モデル化)が期待できます

(4)データのバラツキが大きいか
・ 外れ値や欠損値が多い場合はGBDTの方が扱いやすいと言えます

Ⅲ. 技法・モデルの決め方

以上の判断軸を総合的に判断して、どちらが適しているかを判断します(欠損値が多いから即GBDTだ!となるわけではなく、あくまで総合的に判断することが重要です)。
但し、精度の良いAIを開発するためには、予算と時間が十分にある場合は、両方を試してみる、というのが理想的だと思います。

以上です。少しでも、この記事を読んでくださった方の参考になれば嬉しいです!

弊社では上記のようなAI開発に至るまでの考え方などについても、丁寧にご説明させていただいております。AIに興味があるけど何から手を付けて良いか分からない、といったお悩みがございましたら、是非お気軽にこちらまでご連絡ください!

SES・IT人材派遣のためのAI「Qoala(コアラ)」のランディングページが公開されました!

Qoala(コアラ)ロゴ

いつもリフ株式会社のブログをお読みいただきまして、ありがとうございます。ブログ担当・Kです。長らくパイロット運用をしておりましたSES・IT人材派遣のためのマッチングAI「Qoala(コアラ)」のランディングページが公開されました!
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください!

https://lp.qoala.jp/

Qoalaランディングページキャプチャ

弊社代表・五十嵐が新聞に載りました!

リフ株式会社・五十嵐_AI(人工知能)についての講演の様子

あけましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお願い致します。

いつも弊社ブログをお読みいただき、ありがとうございます。ブログ担当・Kです。
突然ですが、弊社代表・五十嵐が新聞に載りました!去年8月に北海道・紋別市で地元の小・中・高の学生の皆さまに、AI(人工知能)が今後世の中にどういう変化をもたらしうるか?というテーマで講演をさせていただいたときの様子です。
生まれて初めて見るオホーツク海に五十嵐は感動しておりました笑

弊社は色々と面白いAIを開発しているのですが、クライアント様からの受託案件であるため、なかなか本ブログで公開できない点が、ブログ担当者としては悩ましいところです・・・orz

2018年はMLPによる事故・渋滞予測、小売業における在庫適正化、ECサイトのバナー出し分け、などでAIを開発して参りました。ご興味ある方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいー!
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